■TTP149B キハ40-300屋上ダクト
■TTP257-02 キハ40系札沼線改造パーツ
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札沼線(学園都市線)の札幌側が電化されるまでの間は、51系客車改造のいわゆるPDCやキハ40系の宗谷線急行から転用改造車、道内では少数派だったキハ48など、雑多な車両で組成されていました。
中でも、700番台から出力増強と冷房設置改造がされたキハ40 301〜304、宗谷線急行からの転用車であるキハ40 331〜336、キハ48 1331〜1333はそれぞれAU26系の冷房ユニットが載せられるとともに客室上のベンチレータが撤去され、オリジナルのキハ40系の屋上とは異なった雰囲気となっています。冷房機の周りはランボードとダクトが設置され、ベンチレータ跡も蓋がされ、模型工作の上でポイントとなる加工です。

屋根のみの改造で車体の塗装をしなくてもこれらの雰囲気がお楽しみいただけ、あまり手間をかけないわりに見栄えが大きく変わりますので金属パーツ工作の練習として大変おすすめです。TTP257-02パーツには取付指示図も収録されていますので、実車の資料がなくても工作できます。

特にキハ40-330は一旦埋められた窓が復活するに際し、元のものとは形状の異なる固定窓とされ、こちらもワンポイントとなっています。再塗装前提で作業される場合は、こちらの加工に窓パーツが大変便利です。

キハ40-300屋上ダクト

TTP149B
10%税込880円 本体800円

※キハ40-300、330、48-1330に使用します。
お座敷車のキハ400とは取り回しの異なる冷房脇のダクトを再現。下記パーツセットと組み合わせてお使いください。金属製3個(3両分)入

お座敷用はこちらをお使いください。
キハ40系札沼線改造パーツ

TTP257-02
10%税込748円 本体680円

屋上ランボード、330番台用排気口蓋、増設窓再現パーツなど。エッチング板最大2両分。149B屋上ダクトの位置も含めた屋上機器配置図入
キハ40-330としての組立例

増設窓の雰囲気が違うことや、スピーカーの位置などが判別できると思います。

優先席やサボは
TTL856-08 「ドア注意・優先席」に収録。
屋上の仕上げの様子。
ランボード上面は滑り止めが施されています。もちろん屋根色のままでも十分雰囲気を出せますがアクセントで塗り分けるとなお良いでしょう。

2022年7月15日更新

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